9月10日(土)に、第14回青年技術士交流会(愛媛)が開催されました

青年技術士交流会では、四国四県持ち回りで定期的に交流会を開催しております。
今回愛媛県にて開催された「伯方塩業株式会社 大三島工場見学会」に参加いたしましたので、概要をご報告いたします。
(※愛媛県技術士会会員も、スタッフおよび見学者として参加しました。)

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見学会会場(伯方塩業株式会社 大三島工場)

開催概要
日 時:平成28年9月10日(土)13:30~16:30(受付13:00~)
場 所:伯方塩株式会社  愛媛県今治市大三島町台(うてな)32番地
青年技術士交流会:
13:30 ~ 13:40 開 会 挨 拶
13:40 ~ 15:00「伯方の塩工場、塩田」見学(ガイド:伯方塩株式会社 伯方の塩 工場長 岡田氏)
15:00 ~ 15 :15  休憩
15:20 ~ 16:30 ブランド「伯方の塩」の生い立ち (伯方塩株式会社 伯方の塩 工場長 岡田氏)
18:30 ~ 20:30 懇親会

 

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岡田工場長のご挨拶

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お忙しい中、広島県より「日本技術士会中国本部 青年技術士交流委員会 赤木委員長」も来県され、ご挨拶を頂きました。(この日、広島カープ優勝決定!)

 

製塩工場内の施設や敷地内に再現された「流下式枝条架併用塩田」(されど塩)の見学後は、岡田工場長のお話があり、自然塩を守る活動から現在に至るまでの塩づくりの歴史や、機械・電気機器類にとって大敵な塩を扱う上での苦労話もお聞きすることができました。(乾燥区画の壁はステンレスでも錆びるので、なんとチタンだそうです。)
詳しい製法等興味のある方は、「伯方塩業株式会社」ホームページに詳しい説明がありますのでご覧ください。
なお、国技館で行われる年3回の本場所で、土俵にまく清めの塩は伯方の塩だそうです。(1場所当たりおよそ600kg)

その後の質疑の時間では、技術士会ならではのするどい(マニアックな)質問も飛び交い充実した時間となりました。
質問に中の一つですが、コマーシャル等で耳に残る「は.か.た.の.し.お」のフレーズ、実は誰が作ったのかわからないそうです。

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「流下式枝条架併用塩田」(されど塩)の見学

 

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お土産も忘れずに。(塩を素材に使った工場限定のソフトクリームも非常においしかったです。)

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記念撮影(クリックで拡大、再クリックで戻る)

 

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現地解散後は、松山市内で懇親会が開催され、情報交換や交流の場として非常に盛り上がりました。
(さすが青年技術士交流会パワーが違いますね。)

さいごに、
青年技術士交流会は、若手技術士を中心に「技術者ネットワークの構築」と「地域社会との交流を通して社会貢献活動を図る」ことを目的に活動を行っております。
青年技術士交流会では、各県技術士会とも連携して活動していきたいと思っていますので、愛媛県の若手技術士の皆様にも交流会や社会貢献活動に積極的に参加して頂きたいとのことです。
皆様、ぜひご協力をお願いいたします。