平成29年7月に九州北部において梅雨前線による大雨により、福岡県朝倉市、大分県日田市を中心に河川氾濫・地すべり等の土砂災害により甚大な被害が発生しました。
愛媛大学防災情報研究センターと愛媛県技術士会においては、「災害直後の実態把握」と「本格調査への情報提供」を目的に、先遣隊による調査団を編成し、去る7月9日に現地調査を行いました。
本調査団による報告会が、本日以下のとおり開催されました。
<報告会概要>
【主 催】愛媛大学防災情報研究センター
【共 催】愛媛県技術士会
【日 時】平成29年7月11日(火) 13:00~14:30
【場 所】愛媛大学社会連携推進機構 2階研修室
【プログラム】
開会あいさつ 愛媛大学防災情報研究センター センター長 森脇 亮
「降雨と災害の概要および筑後川周辺の被害」 愛媛大学防災情報研究センター センター長 森脇 亮
「対象地域の地質と奈良谷川沿岸(ため池)の被害」 愛媛県技術士会 会員 吉岡 崇
「赤谷川沿岸の被害(多量堆積土被害)」 愛媛県技術士会 会員 木村 一成
「小野川沿岸の被害(斜面崩壊による河道閉塞)」 愛媛県技術士会 会長 増田 信
「桂川・花月川・一之瀬川・筑後川の構造物の被害」 愛媛大学防災情報研究センター 准教授 森 伸一郎
<報告会の様子>